今月半ば、初孫の誕生に立ち会う経験をしました。
陣痛が10分間隔になり、子宮口5センチのときに私は病院に到着しました。フリースタイルでお産ができる産院だそうで、和室・天井から大きな綱・敷布団。目に飛び込んだ光景に、思わず笑いをグッとこらえたところからスタートしました。(娘よゴメン!)
子宮口が全開になるまでは強い痛みがダラダラと長く、ツライ様子でした。長年ヨガを指導し、実践してきた経験を活かす時でした。
・目を閉じない(座禅・目を開けたままの瞑想)
・一点を見つめる(ドリスティ)
・お腹の力を抜く
・ロウソクを消すように息を吐く
・水分補給(OS-ワン)
この5つに集中して、約8時間呼吸のガイドをしながら娘を励ましました。
破水後しばらくして、いよいよ子宮口全開。敷布団の上で妊婦の助産師さんが「私の膝を土台にしていきんでね!」と。
娘婿は娘を抱きかかえ、助産師さんは妊婦さんにもかかわらず、自分の体を土台に差し出す光景に、私は助産師さんの後ろに回り、両足の踵と足の裏全体で骨盤を固定し、両手で腰をサポートし、一列に並んだ状態に。
いきむタイミングの呼吸のガイドをはじめて2時間後、無事生まれました。
助産師さんから、こんなお産は初めてでした。昔、何かされていましたか?と聞かれ、「ヨガをしています」と答えました。呼吸の大切さを改めて実感していただけたのかな?
ってか、私が一番実感しました。「吸って〜吐いて〜」「私の目を見て!アゴ引いて!・息止めて・吐く1〜10・吸って〜」2時間。合計、約10時間ぶっ通し。
自然に破水し、陣痛促進剤を使用することなく出産できたのは、真剣に呼吸に意識を向けて目を閉じず、お腹の力を抜いて息を吐き切ったことが安産につながったと思います。
そして、とても良い産院でお産ができたことにも感動しました。助産師さんの意見を取り入れて作られた産院とか。口コミ通り、スタッフや先生方の人間愛に触れることができました。
この話を身近な人に話していたら、うちの娘の出産に立ち会って〜そんなお仕事が始まったりして(笑)
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呼吸は生命維持のために欠かせない大切なもの。生命誕生時の産声。息を引き取る時。呼吸が変わると、人生が、運命が変わると言われたことがあります。
・自分の呼吸を見つける時、最初はコピー
・何年もコピーで生きていると、あなたの人生も誰かのコピーに
・面倒なことは意外と自分を幸運に導いてくれるツールだったりします
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・最初は全面的に お手伝いします
・次は自分でできるように サポートします
・くじけそうになったとき 応援します
・どんなときでも 見守っています
・時には厳しいことばを なげかけます
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ケイマナヨガスタジオは来月で7年目になり、ヨガクラスのスケジュールが変わります。どうぞこの変化を皆さまの次へのステップになりますよう、精一杯お手伝いさせていただきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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