衝撃的過ぎるけど大切な思い出とともに

ヨガ

娘が第二子出産に伴い、約2年間一時帰国していた京都からバンコクへようやく移住した翌日、衝撃的な知らせが入りました。

インド・マイソールにある、アシュタンガヨガ総本山のシャラート先生が、アメリカツアー中に53歳でお亡くなりになられたとのことです。

2019年、新しいシャーラで2ヶ月間集中して自己と向き合いながら練習することを心待ちにしていましたが、出発直前に緊急手術を受けることとなり、その夢を断念。

2024年仕事に復帰。

まやちゃんのお誘いでアジアツアーのソウルに参加し、シャラート先生のカウントに身を委ねてフルプライマリーの練習に全日参加し、復帰への自信を取り戻しました。

その際には光栄にも食事に同行し、これまでの経緯と感謝の気持ちを手紙にして直接お渡しできました。

 

私が初めてインド・マイソールで練習したのは2007年。シャラート先生のクラスで、スタジオに置かれた木彫りのハヌマーン像が印象に残っています。

ハリウッドの女優さんも練習に来ていて、ドキドキした思い出が今も鮮明です。

それ以来、数回マイソールへ行き、ヨガスタジオと酵素風呂を運営しながら細々と練習を続け、多忙な日々を過ごしてきました。

直接深く学ぶ機会は少なかったものの、長い年月の思い出が何度も押し寄せ、ふとした瞬間に涙があふれます。

心臓を一時止めた手術から復帰した私にとって、今回の知らせは身の引き締まる思いです。

今夜、娘たちがいるバンコクへ向かい、孫の世話や生活環境を整えるお手伝いをする予定です。

また、徒歩圏内にアシュタンガヨガのスタジオがあるので現地で練習に参加し、さらに学んでまいります。

私の経験が、皆さまのお役に立てますように。

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